聖夜―ああ人権! 言論の自由VS女性の権利
短編連作物語「これも何かの縁」本編スタート。
出会いは運=縁。
本編・第一編目の舞台は12月から始まり、日本文化・風習も紹介しながら、四季を巡っていきます。(基本はほのぼの、たまにシリアス、ダークな話もあり)
今回は、四条静也と理沙の若夫婦のことを紹介しながら、彼らが過ごす聖夜を物語ります。
では以下、物語本文。(2017年の聖夜は日曜日ですが、劇中は平日ということで)
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続きを読むランク付け・えげつない恋愛市場☆キワモノ扱い?はあちゅうさんAV男優しみけん氏との事実婚
『はあちゅうさんの童貞弄りとセクハラ・パワハラ問題』――この一連の騒動を見聞きし、いかに非モテや童貞が恋愛至上主義者から哂いものにされ、ランク下位に置かれているかを知り――なぜ『恋愛工学』が一部男性に持てはやされているのかが分かる気がした。
ただ、こうも思う。はあちゅうさんはじめとする派手系女たちの『恋愛至上主義的考え方』とやりチン男たちの『恋愛工学的・女性蔑視的考え』はリンクしているかもしれない。
すでに恋愛は『男と女の自己承認欲のためのゲーム』と化し、そんな恋愛ごとに辟易している人たちも増えている様子。
そう、はあちゅうさんも『恋愛工学』の藤沢数希氏も、実は「恋愛などそんなに素敵なものではない」「恋愛はえげつないもの」と教えてくれているのかもしれない。
※恋愛工学って何? というそこのあなたはこちらをどうぞ↓と前置きはこれくらいにして本題に入ろう。
目次じゃ!
- 人間の商品価値が問われるゲスい恋愛市場
炎上・はあちゅうさんのセクハラパワハラ問題と童貞弄り問題
↑短編連作物語『これも何かの縁』より『セクハラ鏡餅』――まさに『表現の自由とセクハラ』がテーマ。タイトルを見て分かるように硬い話じゃございません。
さてさて今回の件では、社会制裁を与えられ、謝罪をした岸勇希氏のセクハラパワハラ問題よりも、童貞弄りをしたことが非難され、謝罪を一回したものの取り消してしまったはあちゅうさんのほうに興味の焦点が当てられてしまった。この問題がこれだけ長引くとは当初、想像もしなかった。
で、こんなことを思ってしまった――人は、見下している相手に決して心からの謝罪などしない。
今思えば――一度は謝罪したはあちゅうさんだったが、その詳細な謝罪文は課金制のサイトで発表し、その内容はふざけた感じの『ヘイポー謝罪文』であり、真摯なものではなかったようだ。そしてその後、謝罪そのものを取り消した。
※ヘイポー謝罪文についてはこちらをどうぞ。
そして――自分がされたくないこと(見下し・からかい・嘲笑・侮蔑・蔑視)は、基本、他者に対してもしないほうがいい。
自分も同じことをされても仕方ないし、批判する資格がなくなってしまう。
自分がやられて嫌なことは人にもするな――平和に暮らしたい一般の人たちが持つ倫理。
だから表現の自由はあるけれど配慮はしよう。一般人はそう考える。でも、はあちゅうさんは? これがこの問題が大きく炎上した根本的な理由だ。
目次じゃ!
- まとめ
- はあちゅうさん関連記事・同業者たちの言動
- 弱者特権
- 弱者男性
- 弱者という盾を持った強者
- 童貞はけっこう多い
- 『恋愛の呪い』から逃げようぜ
- めいろま氏VSはあちゅう氏
- セクハラ防止策・おごられるのをやめる
- 表現の自由VSいじめ・セクハラ
- クリエイターには覚悟が問われる
- 表現の自由はどこまで許されるか
- セクハラの定義
- 差別問題に精通している人は童貞弄りを重く見ている
- 女性の敵はマッチョイズムに支配された者たち
- 一般人の反応
- 加害者は過ちを認めたらがない
- イジメは続く
- 加害側に加害者意識はない
- はあちゅうさんの告発・電通時代のセクハラパワハラ
この問題に興味を持っているだろう人が知っているだろう基本情報は一番下にあります。
続きを読む男にとって結婚はメリットなし?☆家庭崩壊・悲惨すぎる元自衛官の自爆事件
前記事で話題にした婚活市場。
女にとって過酷な戦場だ。なので、えげつないのも仕方ない。
そのえげつなさを感じさせる、はあちゅうさんの発言を紹介。
https://twitter.com/bot_hachu/status/843964770147426304より
『婚活の最大の敵は情。決定打の無い人を断ち切れない中途半端な弱さが取り返しのつかない事態を招く』
シビアだ。婚活は『情』を敵とする、まさに戦場。
婚活疲れ・婚活鬱という言葉もあるのも頷ける。心が病む・心が歪むのは当然。
そこまでして結婚したいのかどうかも問われる時代となった。
婚活市場では戦略が大事のようで――『自分』という商品をどのようにアピールし、かつ相手に対しどこまで妥協できるか、売りと買いのバランスが大切なようだが、どこか寒々しいものを感じないでもない。
考えてみれば、誰か一人を選び・選ばれるって、大変なことでもある。就活よりよほど難しい。
おっと前置きはこれくらいにして――
目次じゃ!
- 結婚離れ
- 男にとって結婚はメリットなし
- 妻が怖い夫
- 悲惨すぎる『元自衛官・自爆事件』
- 結婚による経済リスク
- 老後の心配
- 妥協婚VS非婚
メスはやっぱり一途なオスを選ぶと思うぞ☆恋愛工学の『グッピー理論』に物申す
はあちゅうさんの童貞弄りが話題になったけど――恋愛に生きる女子は『やりチン上位』という価値観の下、童貞・非モテを見下しているようじゃの。
やりチン>>>>>>非モテ・童貞
うむ、一部女子に限り、エッチ経験豊富なやりチンが大好きかも。
※その後、はあちゅうさんはAV男優のしみけん氏と事実婚された。
で、女性経験が豊富な男から、自分一人を最終的に選んでほしいという望みを抱いておるのじゃろう。
なるほど、これは自尊心が満たされるよなあ。多数の女子に勝ったということだから。
ということで、下記本文にて『グッピー理論』に反論したが、恋愛に生きる一部女子に限って『グッピー理論』は有効かもしれない。
とにかく『ほかに女がいることを匂わせるほうがいい』というのは本当かもね。
※ちなみに、はあちゅうさんの『童貞弄り問題』の記事はこちら↓さて本題に入ろう。
恋愛工学では『一途な男はモテない』(非モテコミット)とされているけど、これについて異論あり。また『グッピー理論』も……魚と人間ではあまりに種が違い過ぎるぜ。
目次じゃ。
- 恋愛工学理論に物申す
- 本能的にメスが一途なオスを選ぶ理由
- 女遊びしたい男は、彼女・妻の男遊びもOK?
- 恋愛工学の『グッピー理論』について
- 蔑視大好き
まだモテで消耗しているの?キモい・気持ち悪いと批判されている恋愛工学を擁護してみる
追記(2019年6月20日)
ちょっと気になる記事を見つけた。
日本は未婚男性の不幸感が突出して高いとのことで、女性より男性のほうが呪いにかかっているかも。なんか最近の日本は女性よりも男性のほうが生きづらそう。
恋愛工学に期待するとしたら未婚男性でも幸せな人生を送れることの証明だよな。『ぼく愛』ではなく『ぼく幸』ね。
ここからが本文。↑前記事でも語ったけど――巷では「キモい」「気持ち悪い」と散々な評判なのに、なぜ恋愛工学のような教えが一部男性の間に広がってしまったのか?(ついにテレビドラマ化するようだ)
そこには童貞や非モテ男性に対する世間の嘲笑や侮蔑、そして「恋愛しなければ」という呪いがあるからではないか。
その呪いによって劣等感をこじらせて、恋愛工学にすがってしまった人もいるのでは。
ただ、恋愛については、今まで女性中心・女性主導で語られてきた――いわば女性による恋愛観が世間を支配してきたけど、『男はこう考えているんだ』という男性側の恋愛観と見てもいいかもしれない?
――ということで藤沢数希氏の『恋愛工学』をネタに綴ってみる。
※『恋愛工学』とは、ナンパでたくさんの女をハントし、手っ取り早くエッチに持っていく方法論。恋愛というよりもセフレづくり。関係を育んでいくという要素はない。最終目的はエッチ。が、恋愛工学生によると「恋愛工学とは、女から搾取されないように身を護るための方法論・考え」とのこと。まず、モテることで自信をつけ、その後で本命の女の子を見つけて恋愛したいという恋愛工学生もいるようだ。
目次じゃ!
- 男が恋愛被害に遭わないための恋愛工学
- 被害者意識を持つ恋愛工学生・女なんて信用できない
- 蔑視が蔓延する恋愛市場
- 恋愛教の呪い
- 差別大好き・不公平な世間様と偽善フェミ
- 恋愛工学について・他の人のブログ記事紹介
ついに子なし税?☆子なし選択した山口智子・唐沢寿明夫妻☆子を持つリスクと発達障害
『子どもなし世帯・年収800万円超で増税案 - 政府検討』というニュースが話題になっている。(ちょいと前には『独身税』が沸いていたっけ)
――って年収800万? 所得800万円の間違いでは?
だって漫画家の場合、週刊連載していれば原稿料だけで年収800万円はいくが、人件費など諸経費を引いたら赤字だぜ。
※詳しくはここを参照してくだされ↓
んで、子なし税の一番の問題は『不妊治療をしている人たちにとってはあまりに過酷だ』ということ。不妊治療はただでさえお金がかかるからね。
では『不妊治療をしている人は外す』とするのか?
となると、不妊治療をしている証拠を税務署に出して申告しろ、あるいはサラリーマンであれば会社に申告しろ、ということになる。
えええ? きわめてプライベートなことを申告しろと?
『子なし税』を持ち出したのは、自民党のおじいさんとおっさんたちだろう。自民党、大丈夫か? 日本、ますます少子化が進みそうだね。
ということで子なし夫婦、子育ての過酷さや発達障害、子を愛せない親、児童養護施設について語る。
目次じゃ!
- 子を持つリスクと覚悟
- 仕事人間は子どもを持たないほうがいい?
- 『家庭より仕事』のワーママは許されない
- 山口智子と唐沢寿明・幸せそうな子なし夫婦
- 発達障害児と児童養護施設・子を愛せない親
- 『おおかみこどもの雨と雪』に登場する聖母
- 無痛分娩と自然分娩
音大はコスパが悪い☆上野学園紛争・解雇された有名ピアニスト
音大をネタに語ってみようぞ。ちなみにワシは東京音楽大学(ピアノ専攻)出身じゃ。
目次じゃ!
- 学費がかかる音楽大学を損得勘定で考える
この頃よく聞く「コスパが云々」という話。
恋愛や結婚、子どもを持つことも「コスパが悪い」と敬遠する人が割といたりする。
そこでふと「大学進学ってコスパがいいのかな」と思ってしまった。
就職に有利な名の知れている大学ならそこそこ得なのかしら。
大学行くのに返済義務のある奨学金(教育ローン)を利用する人もいる。
でも、就職が上手くいかず、借金を返すのに苦労し、カツカツの生活をしている人もいるようで、そんな話を聞くと「大学ってそこまでして行く価値があるんだろうか?」と疑問に思う。
そういえば以前、テレビ朝日で『貧困女子』をテーマにした番組があったっけ。
約800万円の教育ローンを借りて音大へ行った女性が登場したのだが、卒業後は事務の仕事で17万円ほどの給料から毎月3万円が返済に充てられ、その返済期間が50歳近くまでかかることで、不安を抱えながら生活が大変そうであった。
いやあ、借金してまで行く価値は音大にはないぜ……。しかも800万円も。
だって結局、音楽とは関係のない事務の仕事に就くことになったわけだし。
つうか、そもそも音大はコスパが悪いんじゃ~。
ということで、もっともコスパが悪いと言われている音大の話をしよう♪
続きを読む若い女性に多い自殺願望☆地味な女子は負け?『別冊図書館戦争2』と座間9遺体・殺害された女性被害者について
地味で友だちが少なく劣等感を抱えている人が読んではいけない小説として『別冊図書館戦争2』を挙げておく。
別冊図書館戦争II (図書館戦争シリーズ 6) (角川文庫)
- 作者: 有川浩,徒花スクモ
- 出版社/メーカー: KADOKAWA/角川書店
- 発売日: 2011/08/25
- メディア: 文庫
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※ なお『別冊図書館戦争2』についての感想はこちらにて↓
学生時代の自分にも絶対に読ませたくないよな。なぜかというと『別冊図書館戦争2』に登場する『水島さん』がどことなく自分に似ていたからだ。
周囲から見下されバカにされている『地味な水島さん』は犯罪にも手を染め、その末路はただただ惨めに救いなく描かれている。悪人キャラとしての魅力もゼロだ。いいところひとつもなし。
その『水島さん』の結末はこんな感じにまとめられていた。
※『別冊図書館戦争2』より転載。
地味で目立たない水島のスキャンダルに寮は一時期湧き上がったが、本人が懲戒免職を受けているうえ、地味で目立たない分だけ出てくる話題も乏しく、すぐに鎮静化した。
【地味で目立たない】をわざわざ2回繰り返している。『地味で目立たない人』に対し作者・有川浩氏の嘲笑うかのような空気が感じられ、これを読んだ当初「地味で目立たないって、そんなに見下されるようなことなのか?」と思ってしまったくらいだ。
地味キャラはカースト下位に位置づけられ、学校だけでなく一般社会の中でも『地味=冴えない・負け・惨め』とマイナスに捉えることが多い気がする。
そして――『地味』という言葉に、なんとなく座間の被害者女性らのことが重なってしまった。
今回はそのことについて語る。
目次じゃ!
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