これも何かの縁

ピアノとマンガの道を歩んできたハヤシのエッセイ・イラスト・物語集

春のお彼岸・この世も悪くない

春のお彼岸の日。お墓参りする四条カップル。
そこでなんと、あのアラフォー独身女子・小林和江とすれ違う。

その和江は、母と弟夫婦と一緒に来ていた。
お正月にお金のことで険悪ムードのまま別れた弟夫婦とのいざこざはいったん収束するのだが。
和江の解決策とは?

お彼岸の雑学満載。そして新キャラ(和江の従弟)登場を匂わせる回となりました。

※オタク漫画家・沢田文雄――今後、短編小説「これも何かの縁」でのメインキャラとなっていきます。もちろん、漫画つながりで、イジメをテーマにした番外編で名前が出てきた『長山春香』も絡んできます。

※前話に当たる『和江の弟夫婦との確執が描かれた話』はこちら↓

 

では、以下本文。

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出しっぱなしの雛人形

イケメン郷田浩とお見合いしたみすずは、郷田家を訪ねることに。
そこで姑となる母と、妹・薫に会う。
当初、郷田の淡々とした事務的な振る舞いに、この縁談は断ろうと思ったみすずだが、郷田の家族とはいい感じに。
ここでまた気持ちが揺れまくるみすず。

それでも、心の片隅にくすぶる問い。
――ここまでして自分は結婚したいのか?

※今回の話は『みすず・お見合い編その3』になります。それまでの話はこちら↓

『みすずのお見合い編その1』

『みすずのお見合い編その2』

 では、以下本文。

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ドライなお見合い

正月の縁談話から約1カ月後、イケメン郷田浩とお見合いした福田みすず。だが、郷田の淡々とした事務的な振る舞いに、みすずのフェミズム魂が揺れる。

では、以下本文。

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鬼は外・心の中に棲む鬼

節分の日。厄を落とそうと、節分の日に豆をまく。「鬼は外」
静也にとって職場の女性たちは鬼? だけど本当は自分の中にも鬼が棲んでいた。

正月の「男女別年賀状事件」で職場の女性陣から「女性蔑視」だと責め立てられ、彼女たちから距離を置いた四条静也のその後の話。

節分の豆まきについて由来や歴史など雑学満載でお送りします。

では、以下本文。

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苦い縁談

今回はフェミニスト・福田みすずのお話。
お正月、容姿に劣等感を持つみすずに縁談が持ち込まれた。そのお相手はイケメンだけど条件が……。

29歳・みすずのフェミニスト魂が試される。

――自分はそこまでして結婚したいのか?

では、以下本文。

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お金が縁を左右する・敵は親族

今回はアラフォー独身女子・小林和江主任のお話。
お金の事で弟夫婦との確執が始まる小林家の正月。

和江VS弟の妻・義理の妹。

働く独身女VS専業主婦

では、以下本文。

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面倒な年賀状・赤ちゃんの写真入り

『これも何かの縁』本編第二部――キャラクターが増え、四条夫妻以外の人間ドラマがけっこうあったりしますが、まずは四条夫妻の話からスタートです。

若夫婦・四条静也と理沙の子ども・涼也の初正月。
今年の年賀状はもちろん涼也の写真付き。

でも、赤ちゃんの写真付きは女性には微妙な問題をはらむということで、男性のみにしておき、男女別年賀状にした静也と理沙。
そうやって女性には気を使ったつもりが、かえってアダとなり、初仕事の日に「男女差別だ」と女性陣に責められる。ああ、面倒くさい人間関係。

赤ちゃんの初正月、門松・松湯についてプチ雑学あり。

では、以下本文。

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紡がれる縁

https://twitter.com/saisentan_shi/status/1045610623063576576より

【人間には『贅沢なごはん食べよう』って思ったとき『背伸びして初めてのフレンチフルコース行こう(日常と特別は別次元)』と『いつものラーメン屋さんでトッピング全部乗せしよう(日常の上位が特別)』の2種類がいる】

この言葉から、四条カップルのことを考えてみた。彼らの特別は『日常の上位』なんだろうな。経済的にもっと余裕がでてきたら、日常とは別次元の世界で贅沢を楽しんでほしいけど。

さてさて「これも何かの縁」四季をひと巡り。第一部とりあえずの最終回。

でもすぐに二巡目=第二部が始まります。
第一部は四条静也と理沙カップル中心で進んできましたが、第二部からは福田みすずサイド、小林和江サイドの話も、四条カップルを食う勢いで入ってきます。そして番外編で話題になったあの長山春香も6月編より登場します。ほのぼの家族愛テーマが中心だった第一部よりはかなり黒くてエグイ話ですが、基本、ハッピーエンド。

一巡目の最終話は、静也の過去、施設時代に起こした暴行事件から後のお話。忘年会のうんちくもちょっとだけ触れます。

では、以下本文。

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厄落としの忘年会

今年は男に恵まれなかったアラフォー独身女子の小林和江。同窓会でも同期の独身男性は和江たちに目もくれず、秋波を送ってくるのは既婚者ばかり。でも不倫なんてリスクが高いだけ。そんな和江の人生観・結婚観とは。

では、以下本文。

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普通に生きるのは難しい☆クレイジー村田沙耶佳おすすめ作品・勝手にランキング『コンビニ人間』『殺人出産』『消滅世界』

コンビニ人間』で芥川賞をとった村田沙耶佳の作品について語ろう。ネタバレ注意。

目次じゃ!

  • サイコパス?普通じゃない人たちの世界
    • 普通の人間は普通じゃない人間を裁判するのが趣味『コンビニ人間
    • 普通の人たちとの妥協点
    • 普通じゃない人が嫌われる理由
    • 安楽死自由化
    • クレイジー村田沙耶佳の世界
    • 婚外恋愛は当たり前・社会が子を育てる『消滅世界』
    • 村田沙耶佳作品・勝手にランキング
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クリスマス・コンプレックス

今回はフェミニスト・福田みすずの学生時代の話。
容姿にコンプレックスを持っていたみすずは、美人な妹さりなにあることをお願いしていた。
男がどうしても信じられない、みすずの痛い過去とは。

初めての恋は実るのか?

では、以下本文。

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美容整形手術・辛いダウンタイム☆日本と韓国の整形事情・有名人の整形☆おすすめ整形関連小説

コンプレックスは人それぞれ、いろいろあるけど、ルックス関連のコンプレックスに根深さを感じる。

ということで今回は美容整形手術について語る。『整形』を扱った小説作品も紹介する。

目次じゃ!

  • 美容整形手術のコスパを考える
    • 整形大国・日本
    • キムヨナの整形疑惑・整形並みの化粧法
    • 韓国と日本の違い
    • 美容整形手術のコスパ
    • ダウンタイム・整形手術直後はやはり辛くて痛い
    • おすすめ・美容整形を扱った物語作品
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帰る家

『人は「失ったもの」には敏感ですが、「手に入れたもの」には鈍感になります』

コンサルタント服部慎也氏のこの言葉に頷かされた。たしかに、手に入れた瞬間は舞い上がるけど、その後は手に入れている状態が『通常』となり、あまり大切にしなくなるよな。

物語『これも何かの縁』の四条静也と理沙の場合、家庭を失い、再びそれを手に入れる。一度『失う』という経験をしているので、彼らなら手に入れたそれをとても注意深く大切に守り続けていくことができるだろう。

ということで、今回は理沙の児童養護施設時代の話。
イジメと暴力の難を逃れるために理沙がしたこととは……。
そして、理沙に暴行を企てた施設の上級生にも辛い過去があった。

今『帰る場所』を手に入れた理沙は何を思う。

前々回の『封印された過去』と対になるお話です。『封印された過去』ほどダークではないのでご安心を。

※静也の過酷な施設時代の話はこちら↓では、以下本文。

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縁結びの神様

↑前回は静也のシリアスな重い過去の話だったけど、今回は素直にほのぼの軽め。

理沙が赤ちゃんと共に帰ってきた。さて赤ちゃんの名前は?
神無月の意味、縁結びの出雲大社のことなど雑学満載。

では、以下本文。

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封印された過去

四条カップルのもとに、ついに赤ちゃんが生まれた。
幸せに包まれる静也だったが、自分の子ども時代・過去の苦い記憶――イジメ、暴力にまみれた児童養護施設時代が蘇る。

不幸がどこまでも積み重なる環境下、静也のどす黒い本当の姿が垣間見えるお話。

今までほのぼの・ハートフル調だった『これ縁』ですが、今回はけっこうシリアスでダーク。これが物語『これ縁』の本当の姿です。(コンプレックスやイジメをテーマにした番外編『蝉』 『あだ名』と同じ色調ですね)

無痛分娩についてのうんちくあり。

では、以下本文。

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