これも何かの縁

ピアノとマンガの道を歩んできたハヤシのエッセイ・イラスト・物語集

女性問題で人生を棒に振る『勝ち組男性』☆福田事務次官VSテレ朝女性記者とマスコミ☆やっぱりJK・女に若さを求める男

今話題の財務省の福田事務次官、米山新潟県知事、TOKIO山口達也氏、かつては高畑裕太氏、小出恵介氏などなど女性問題で仕事をなくすオトコが増えているのお。

息子を持つ親も大変。この頃は『娘を望む家庭』が増えているみたいね。息子・男は何をやらかすか分からない。成人して立派な職業についた後も犯罪や女性問題を起こすことまで心配してしなければならない時代?

『息子を利用するオレオレ詐欺』も未だ健在。「女性問題起こしちゃった。示談金用意して~泣」と騙される親御さんも後を絶たず。でも『娘を利用した詐欺』はないんだよね。

何はともあれ、今回一連の事件で多くの男性らが『仕事関係の女とつきあうリスク』を痛感したようじゃの。

目次じゃ!

女性問題で人生を棒に振る勝ち組な男たち

福田事務次官セクハラ被害女性記者の疑惑

財務省福田事務次官によるテレ朝女性記者へのセクハラ問題で、野党議員らは国会を欠席、麻生財務大臣辞任要求をしている件で。

このようにセクハラ問題が政治利用されることで、結局は被害女性を追い詰めることになるのではないか。

純粋にセクハラ問題だけ取り上げ、今後、どうすべきかを考えたほうがいいのに、麻生大臣含め、処分ばかり求め、国会を空転させている野党にげんなり。

NHK出身のジャーナリスト池田信夫氏によると記者クラブは半年単位で入れ替わるというのに、女性記者は1年半も福田氏を担当。これは異例とのこと。

女性記者は異動・担当を替わることを願い出なかったのか? あるいは願い出たが、テレ朝上層部・上司である松原文枝経済部長が聞き入れなかったのか?

※ただ、この件については現在、東京新聞記者である望月いそこ氏がこのような発言をされていた。

4月25日時点で得た情報によると、上司に相談後、約1年ほどは福田氏との夜の会合は避けていたという。しかしセクハラを受けていたことを知らなかったデスク(上司とは別人)が取材するように命じられ、その時、偶然にも福田氏から会おうという電話でのお誘いを受けたので、身の危険を感じつつも1年ぶりに福田氏との会合に行ったとのこと。よって、1年半の間ずっとセクハラを受け続けていたわけではない。

相手に無断で録音し、その証拠音声を今になって『安倍政権が揺らいでいる・安倍政権をつぶせそうな絶好のタイミング』で週刊誌へ売ったのだ。

なお、切り貼りされている録音の中には女性記者のほうが「キスすれば情報をくれるのか」という意味のことを言ったりしている。この発言は福田事務次官を勘違いさせてしまうことにならないのか?

 福田事務次官「キスする?」

 女性記者「じゃ、キスする記者になんかいい情報をあげようと思わない?」

 福田事務次官「そりゃ思うよ」

 女性記者「ええ、ほんとですか?」

とにかく、証拠音声データをつぎはぎすることなく、すべて公開したほうがいい。

この問題は疑問も多い。

※疑問を持つと、セカンドレイプだと批判する人も多いが、こういった疑問さえ封じ込めば、簡単に冤罪が作り出せる――痴漢冤罪と同じ、女性=被害者側の意見だけが通り、加害者側の人権はなしとなる――というか、いつもは加害者側の人権を大切にし、冤罪をNGとするリべサヨが、セクハラになると掌返しするってどういうこと?

その上『麻生大臣も責任をとって辞めるべき』という流れになれば、これは安倍政権をつぶすためのハニートラップだと勘繰られるのも仕方ない。

というかさ、麻生大臣に責任を問うのはいかがなものか。

これってONEれいほくで起きたセクハラ問題について「代表が責任とれ」と言っているのに似ている。

セクハラ加害者のおじいさんを参加させてしまった代表の責任って問われるべきなんだろうか?

ワシもピアノコミュの代表をしているが(ま、現在、休止に近いが)、もしもワシが任命した副代表がこういった問題を起こせば、ワシも代表を辞めないといけないのだろうか? けど、そんなことがまかり通れば組織なんて簡単につぶせるよな。

本当に大事なことは、これからどのようにしてセクハラを起こさないようにするかだ。

それにしても被害者面しているテレ朝――自分たちは弱い立場だから、財務省と喧嘩できない、女性記者の告発を握りつぶすしかなかったって?

いやいやいや、テレ朝のような大メディアは世論を作り上げ、政権をつぶし、国を動かすこともできる影の権力者。かつて民主党を政権につかせたくらいの力があるのだ。

週刊誌でさえ簡単に個人の人生をつぶすことができる。今回は女性記者の告発を取り上げ、これだけ社会をゆるがし、官僚トップの首をとり、安倍政権へ大打撃を与えた。メディアは国を揺るがすこともできる存在。

多くの視聴者を誘導できるテレビ局であるテレ朝は、週刊誌よりも新聞よりも強い影響力を与えられる強者の中の強者だ。社会の支配者だ。

女性記者も正攻法で告発すべきだった。匿名を条件に無断で録音し週刊誌に売るなど邪道なことをすればハニトラと言われ、かえって疑いを持たれる。

今回のセクハラ問題を政局に利用した野党のせいで、Metoo運動は地に落ちたよな。

マスコミに煽られ、その時の世論の気分で決まる。これも単なるお祭りなのかも。正義面している人も多いけど、正義なんてないのかも。今は週刊誌が源となり、テレビが大騒ぎして社会を動かす時代だ。

いやあ、セクハラトラブルが政治・国をも動かすなんてすごいな。

……つうか、セクハラってそれほどの大罪なのかあ。(と思うのも女性差別?)

ワシ個人の考えは、福田事務次官への罰は訓戒でよかったのではと思う。麻生大臣のクビを求めるのは常軌を逸している。

だって『セクハラ加害者は辞職・辞任、上司も処罰対象だ、辞任しろ』ということでしょ?

セクハラだけ特別扱いしている感じもなんだかなあ。パワハラやイジメも大罪として裁かれないとね。

被害者保護を優先し、加害者が厳しい制裁を受ければ、イジメはかなり減るだろう。もちろん冤罪もあるかもしれないが。

男も我慢せず、パワハラやイジメを訴えよう。んで女性から嫌な事・不快な事をされたら(容姿や性に絡むことでからかわれるなど)訴えよう。だって社会は公平であるべきだから。これぞ正義。

※セクハラを扱ったこちらの物語はコメディでのほほんとしています。よかったらどうぞ。

逆男女差別・女が得?

ということで女性の権利が拡大しつつある昨今。

例えば――女子大生を買った米山元新潟県知事だが、体を売ってそれをネタに週刊誌に売ったほうの女子大生は罪に問われなかった。(売春は違法だろうに)

女性が被害を訴えれば、男性はアウト。被害女性に疑問を持つことは許されない。それはセカンドレイプになるから。

これでセクハラが減ればいいけれど、副作用として痴漢冤罪と同じく、セクハラ冤罪も増えるかも。

男性は職場・仕事関係では恋愛はできなくなる。リスクがあまりに高い。けどそれは職場恋愛→職場結婚を目論んでいる女性にとっても痛手かも。

世間はもう男性に対し「恋愛しろ」と言えない。非モテや童貞、二次女性しか愛せないオタクを哂うなどもってのほか。これからは草食系の時代じゃの。

そして女性にひっかからない『孤独に強い男』こそ平和に暮らせるかも。オタクはそのへん強そう。

山新潟県知事と山口達也氏は寂しさを癒すため、女や酒におぼれてしまった感がするよなあ。

福田事務次官のセクハラVS山口達也の強制わいせつ どちらの罪が重い?

ところで、マスコミは『福田事務次官のセクハラ問題』について麻生大臣にも責任を問うていたが、当然、強制わいせつ罪として警察が動いた山口達也氏についてもジャニーズ事務所社長にも責任を問うのだろうな?

というか、山口氏がやったことのほうが悪質性が高い。刑事罰に問える罪であり、被害者は女子高校生だ。一方、セクハラは刑事罰に問えないし、被害者は『テレ朝から美を売りに情報を聞き出す役として遣わされたことを承知しているだろう社会人』である。おまけにセクハラを受けることを覚悟し録音の用意をして福田氏に会いに行き、無断録音をしたのだ。

しかしテレビのワイドショーなどマスコミは山口達也氏の事務所社長に責任を問うことはせず、一方、福田事務次官は極悪人扱いで、麻生大臣にも責任を問う。二重基準であり、不公平この上ない。

山口達也氏については『実話ナックルズ』が2か月前から疑惑記事を出していた。JKアイドル狙いの常習犯だった可能性もあった?

男の本音☆女は若いがいい・JK最高

山口達也氏は女子高校生、米山新潟県知事は女子大生。

男側=己の年齢はそれぞれ40後半~50代。アラフィフ。

やっぱり女は若いほうがいいというのは男性の本音だろう。福田事務次官だって10歳以上年下のテレ朝女性記者にゾッコンだったようだ。テレ朝もそれを見越し、若くて美人な女性を担当させたのだろう。

そういえば、医師兼作家の知念実希人のデビュー作『レゾンデートル』も、32歳主人公医師が17歳美少女と恋仲になる。同僚の同じ年代の美人女医よりも17歳美少女を選ぶのだ。

※それについてはこちらの記事をどうぞ。

なお『レゾンデートル』、青年医師の命をかけた男の戦い、劇画チックで一気読みできておすすめです。

誰がための刃 レゾンデートル

誰がための刃 レゾンデートル

 

さてさて、いい大人の男性が10代の少女、少なくとも20代前半の女性とつきあいたいと思うのは『ロリコン』なのだろうか?

いや、ロリコンは、あくまで対象が幼児・児童といったまだ『出産に適さない幼い年齢の女の子』に欲情することを言うのだろう。

16・17歳からいわゆるアラツ―と呼ばれる年代の女性であれば、出産に適した年齢でもあるし(昔は『15でネエヤは嫁にいった』のだから)、男性が心惹かれるのは無理ないと思う。生物学的にもね。

そう、男側の年齢が30代だろうが40代だろうが50代だろうが、できればアラツ―女性とつきあいたいのだろう。(昔は『女はクリスマスケーキ』と呼ばれ、女の価値は24歳までとされていた)

もち、ワシ個人はそんなに歳が離れていて話が合うのか? つきあうのは苦痛ではないのか? と思うが、男性側の心理は違うのだろう。エッチさえできればいい、逆にエッチができなければ、話が弾んでも仕方ないらしい。

もちろん、そうじゃない男性もいるだろうけれど、まず女に若さを求める男性がいても仕方ない。これは好みの問題だから。

それを「女性蔑視だ」と批判したり、あるいは「己の年齢・ステータスを顧みよ、若い女にこだわっていると誰とも番えないよ」と諭したり脅したりするのも、いかがなものかと思う。

仮に男性側が妥協して、己の好みに沿わないBBA女性と番ったとしても、「女は若いが一番」と思う心は治しようがなく、妥協したBBA女性を雑に扱ってしまったり、若い女に目が向いてしまい、トラブルを持ちこんでしまうかもしれない。

妥協された女性も不幸である。「若さが一番」と思っている男性と一緒になったところで、あまり幸せになれそうもない。

ならば最初から妥協せず、女に若さと美を求めてくれたほうが、お互い不幸にならずに済む。

ま、男性全員がアラツ―を求めているわけでもないし、若さにこだわりをさほど持たず、それよりも性格はもちろん、ほかの能力やステータスを女性に求める男性もいるだろうから、そういう男性と一緒になればいいのである。

※そーいやあ、山尾しおり議員と不倫した倉持弁護士もいるのだ。山尾議員は40代、倉持弁護士は30代。おまけに倉持弁護士は幼い子がいるというのに奥さんと離婚し、自らの家庭よりも、山尾議員の顧問弁護士となり、山尾議員の傍にいることを選んだ。もちろん、幼い子がいるのに家庭を壊すなんて言語道断だが、そこまでして男が年上の女を選ぶケースもあるのだ。若さなど関係なく、それこそ『話が合う・主義主張が合う・価値観が合う』など、山尾議員に惹かれるものがあったのだろう。

「女は若さが一番」という男性を批判し妥協させるのはよしたほうがいい。

女だって好みでない男とつきあいたくないだろう。ましてやそんな男性に迫られたら、それこそセクハラ、体に触られたら強制わいせつだ。

 

もちろん、いい歳をしたおっさんがモテるかどうかは分からない。イケメンで金もある山口達也氏だって、女子高生からは『男』としては見られなかったのだ。仕事で世話になった頼れるオジサンと思い、まさか手を出されるとは思わずに家に行ってしまったのだろう。友だちもいたしね。

このことがオッサンにとってショックだったようだ。山口達也レベルでもダメなのかと。

男性は女性ほどにあからさまに年齢で価値を測られることがないので、己が若い女から見たら「オッサンである」ことに気づかないのかもしれないが、それでもオッサンは身の程をわきまえたりせず若い女を求めて突っ走ってほしい。ATMとして仕えるなら「オッサンでもいい」という若い女の子もいるかもしれない。金がなくても「日本人でありさえすればいい」という外国人の若い女の子もいるかもしれない。「ちっ、オレにはBBAしかいねえのかよ」と妥協してBBAなる女と一緒になることはない。

※同性愛者の場合ももちろんこういったトラブルはあり得るだろう。男が男にセクハラなど。語弊はあるが、同性愛者がもっと多くなれば、男性も被害者になりえるわけで、その時、セクハラ問題の深刻さを男性も感じることができるかもしれない。

セクハラや性犯罪・性暴力を起こす男とは

ところで、セクハラや性暴力・性犯罪を犯す男は『キモい男・非モテ・オタク』と思っている人が多そうだけど、それは違うかも。

福田事務次官にしろ山口達也氏にしろ、モテるほうに入る勝ち組男性だろう。「福田事務次官は違う」と言いたい人もいるだろうが、ステータスや積極性、性格の明るさ、ノリの良さからして、モテるほうだと思う。若い時は容姿だって悪くはなかったのでは。

なまじモテてきたからこそ自信があり、女性が嫌がっていることに気づかない、「嫌よ嫌よも好きのうち」を本気で信じているかもしれない。これは高畑裕太氏にも当てはまるだろう。

こういう男性のほうがセクハラや性犯罪を起こしやすいかも。

常日頃、女性たちに『キモい』と見下され哂われてきた非モテ男性は、最初から女性になど近づかない。セクハラするどころか、女性と関わりたくないだろう。

やっぱ、二次元を愛するオタクは人畜無害で安全。そんなオタクを攻撃することは単なるイジメであり、セクハラと同じく大罪である。

んで、若い女が好きな男性陣が注意すべき点は相手の女性が『18歳以上であること』を確認すべきやな。できれば身分証明書を提示してもらい確実性を担保したい。女が嘘をつくこともあるので、女に年齢を言わせ、その録音をとったほうがいいかも。万が一の場合「18歳以上だと聞いた。自分はそう思った」と言い訳できる。

そして仕事上の上下関係がないことが大事。上下関係があると『誘いに乗った女性は本当は嫌だったのに断ることができなかった』とされ、女性が被害を訴えれば、そこで終わりだ。なので仕事関係以外の女性を狙うこと。

決して法に触れないように――買春はNGだが、パパ活女性を愛人にすることは良いらしいのが疑問だが――現在、刑事罰が問われる強制わいせつ罪や強姦罪では、被害を訴える女性のほうも取り調べられるものの、やはり女性の同意を重々確認し、できれば同意の証拠をとっておき、それからエッチに臨むがいいだろう。

いやあ、そこまでしてエッチしたいですか? そこまでして異性とつきあいたいですか? てな世の中ですな。

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※セクハラを避けるにはやっぱり恋愛工学? ナンパが男性にとっては訴えられるリスクが低い恋愛方法(女性調達方法)になる? 知らない男性についていった女性がいくら被害を訴えても、ナンパならば「ついていった女が悪い」と世間も言うだろう。ま、美人局リスクもゼロではないだろうけど。

※なお、ナンパ塾リアルナンパアカデミーの塾長と塾生らは女の酒を飲ませ酩酊状態にさせて強姦したことから逮捕された。