鬼は外・心の中に棲む鬼―周りは鬼だらけ
節分の日。厄を落とそうと、節分の日に豆をまく。「鬼は外」
静也にとって職場の女性たちは鬼? だけど本当は自分の中にも鬼が棲んでいた。
正月の「男女別年賀状事件」で職場の女性陣から「女性蔑視」だと責め立てられ、彼女たちから距離を置いた四条静也のその後の話。
節分の豆まきについて由来や歴史など雑学満載でお送りします。
では、以下本文。
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続きを読む紡がれる縁・不幸からの逃走―他人が苦手
https://twitter.com/saisentan_shi/status/1045610623063576576より
【人間には『贅沢なごはん食べよう』って思ったとき『背伸びして初めてのフレンチフルコース行こう(日常と特別は別次元)』と『いつものラーメン屋さんでトッピング全部乗せしよう(日常の上位が特別)』の2種類がいる】
この言葉から、四条カップルのことを考えてみた。彼らの特別は『日常の上位』なんだろうな。経済的にもっと余裕がでてきたら、日常とは別次元の世界で贅沢を楽しんでほしいけど。
さてさて「これも何かの縁」も四季をひと巡り、第一部とりあえずの最終回。
でもすぐに二巡目=第二部が始まります。
第一部は四条静也と理沙カップル中心で進んできましたが、第二部からは福田みすずサイド、小林和江サイドの話も、四条カップルを食う勢いで入ってきます。そして番外編で話題になったあの長山春香も6月編より登場します。ほのぼの家族愛テーマが中心だった第一部よりはかなり黒くてエグイ話ですが、基本、ハッピーエンド。
一巡目の最終話は、静也の過去、児童養護施設時代に起こした暴行事件から後のお話。忘年会のうんちくもちょっとだけ触れます。
では、以下本文。
続きを読む厄落としの忘年会―結婚の条件
今年は男に恵まれなかったアラフォー独身女子の小林和江。同窓会でも同期の独身男性は和江たちに目もくれず、秋波を送ってくるのは既婚者ばかり。でも不倫なんてリスクが高いだけ。そんな和江の人生観・結婚観とは。
では、以下本文。
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続きを読む帰る家―戦場・理沙の児童養護施設時代
『人は「失ったもの」には敏感ですが、「手に入れたもの」には鈍感になります』
コンサルタント服部慎也氏のこの言葉に頷かされた。たしかに、手に入れた瞬間は舞い上がるけど、その後は手に入れている状態が『通常』となり、あまり大切にしなくなるよな。
物語『これも何かの縁』の四条静也と理沙の場合、家庭を失い、再びそれを手に入れる。一度『失う』という経験をしているので、彼らなら手に入れたそれをとても注意深く大切に守り続けていくことができるだろう。
ということで、今回は理沙の児童養護施設時代の話。
イジメと暴力の難を逃れるために理沙がしたこととは……。
そして、理沙に暴行を企てた施設の上級生にも辛い過去があった。
今『帰る場所』を手に入れた理沙は何を思う。
前々回の『封印された過去』と対になるお話です。『封印された過去』ほどダークではないのでご安心を。
※静也の過酷な施設時代の話はこちら↓では、以下本文。
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続きを読む『進撃の巨人』追記・110話のジークとリヴァイのモテ談義☆進撃髪形・刈り上げ考☆RedSwan考察・アニメOPピアノ演奏動画紹介
2019年の進撃の巨人カレンダー! カッコいいの~。
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進撃の巨人アニメ1期2期ダイジェスト版も紹介しておこう。ほんとドラマチックでカッコいいの。いや最初は「あの人もこの人も巨人」と「まるで巨人のバーゲンセール」「ドラゴンボールのスーパーサイヤ人みたい」とツッコミ入れたくなったが、その後の話を見れば納得。
ところでリヴァイのイラスト、ファイナルファンタジー天野喜孝調のものを見かけて、ふと思った。フィギュアスケートの羽生結弦選手とリヴァイって似ている? ああ『紅蓮の弓矢』で舞ってほしいものよの~。
……っと、そろそろ本題に入ろう。
↑『ミカサの頭痛』について追記していたら記事があまりに長くなってしまった……
ので『進撃記事』を増やすことにした。こちらでは、アニメ3期OP『Red Swan』から『進撃の巨人』のテーマ・未来への暗示を読み解き、『Red Swan』『紅蓮の弓矢』『自由の翼』『心臓を捧げよ』のピアノアレンジ動画を紹介。そして『進撃キャラの髪形・刈り上げ』『進撃キャラのモテ』について語る。
※『進撃の髪形・刈り上げ考』を追記したらPVが上がった。そうか、やはり『刈り上げ』が気になる人は多いのか。それほどに『刈り上げ』は……何というか、特別感がある髪形なのかもしれない。実行するには、ちょっと勇気がいる髪形であり――見る側としては、じっくり観察したい、そして触ってみたい――そう、刈り上げには人を惹きつける何かがある。追記扱いではあったが、こちらを主にするかの~。『モテ談義』もそこそこの人気。そっか……やっぱピアノなんて興味ないよなあ。そうだよなあ。
目次じゃ!
続きを読む月見に思う丸いお腹―中秋の名月・専業主婦はダメ?☆人の生き方に口出ししてはいけない
今回の物語のテーマは――『他人に無関心、これが平和に生きるコツ』
静也の職場では『専業主婦VS働くママ』会議となり、女性陣にやり込まれそうになる静也。
でもよくよく考えてみれば――何を熱くなっていたんだろう、女の生き方なんてどうでもいいことなのに――そう、静也には関係のないことだ。適当に受け流すが得。
……いやあ、実はワシもリアル世界で人様の生き方に口出しし、熱くなってしまい失敗してしまった。
こんなことがあった。
突然「会おうよ」と連絡してきた20年近く会っていない年賀状のやりとりのみだった音大時代の友人。どこか違和感があり、探ってみたら、案の定、健康を謳った高額化粧品のマルチ・セールス。
もう一人、会う予定に組まれていた友人もすでにはまっている様子。
その化粧品会社、ネットで調べたら悪評もけっこうある。「やめたほうがいい」と忠告して、やり取りしたんだけど結局、お互い後味悪く終わった。ま、ワシも熱くなってしまい、かなりキツイ物言いをしてしまった。
でも相手にしてみれば、ワシの忠告は余計なお世話・おせっかい。判断力があるいい大人が忠告を受ける謂れはない。
その友人は過去に大病をしたことがあり、弱みにつけ込まれているとワシは思ったが、友人にしてみれば「大病したことは過去のことであり、弱みではない」とのことで、「弱みと思うハヤシさんのほうが失礼だ」「謝ってほしい」「自分はこれが良いと判断している」と言われてしまった。
うむ、確かにそうだ。その通りだ。
人の生き方に口出すものではない。『関わらない』が正解。
ま、とにかく――身内が宗教やマルチにはまると困るけど、友人知人なら縁を切れば済む話。自分に害が及ぶなら別だけど、人の生き方に口を出すのは傲慢なことだ。
正義感って所詮、自己満足、自分勝手なもの。
正直言うと、マルチにはまった友人に忠告している自分に酔っていたところあった。救いたいというとても驕っている気持ちもあった。
ハヤシ、何様? 思い上がりも甚だしい。今思うと恥ずかし~。
なので、その友人らには謝罪をし、自分はマルチ・化粧品に一切、興味がないことを伝え、さようならをした。もう連絡することはないだろう。
※ちなみに『これ縁』の理沙も化粧品は安い乳液で保湿する程度。あとは紫外線に気をつければいい。役所勤めなのでメイクは口紅塗る程度ですむ。健康を思うなら、食品に金をかけたほうがずっといい。
それにマルチにはまったからといって、必ずしも不幸になるとは断言できない。ごく少数だが成功者もいるだろう。
※ちなみに売るべき商品がないマルチは違法だが、商品が存在するマルチは合法だ。
就職せずにプロブロガーになる若者も同様だ。100人に1人か、1000人に1人かは分からんが成功者はいる。で、成功しなくても不幸になるとは限らないのだ。
「宗教やマルチはやめたほうがいい」「就職もしないでプロブロガーになるのはやめたほうがいい」というのは、「結婚したほうがいい」「子どもを持った方がいい」「恋愛したほうがいい」という忠告と同じかもしれない。
「マルチはやめたほうがいい」との忠告は間違っていた。ハヤシ、大反省。
ま、日頃の交流がないのに突然、久しぶりに会おうと積極的に連絡してくる友人知人には要注意じゃ。
マルいお月様・マルい文鳥は好きだけど、マルチは嫌い。
おっと前置きが長くなった。では、以下本文。中秋の名月・お月見の由来、歴史など雑学満載でお届けします。
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