これも何かの縁

ピアノとマンガの道を歩んできたハヤシのエッセイ・イラスト・物語集

クリエイター・作家志望の人、必見!参考になる創作関連記事を紹介

↓まず物語の存在意義を説く高須賀医師の記事紹介。

↓物語作るなら頭に入れておこう。

↓文章を操るクリエイターの基本となるツイート紹介。

↓クリエイターにはユーモアも必要だよなあ。

では本題――参考になった記事や考えさせられたプロ作家さんの言葉を紹介。

目次じゃ!

面白くない物語の作り方

作家・三秋縋の言葉

「綺麗なものを作るのは世界に対する一種の復讐だ」

……なるほど、幻想と思える美しい物語を作ることって、このゲスい世の中に対する復讐になるのかもなあ。

自分の場合、きれいごとは非現実的だとして白けるタイプなので、作る物語もついついゲスかったり、現実以上に汚く醜く悲惨に描いたりすることもけっこうあったりする。

現実が厳しくてえげつないからこそ、物語の世界くらいは夢や理想があってもいいよなあ。

現実と闘いたい奴は戦えばいいし、逃げたい奴は逃げればいいと思う。どっちの生き方もリスクあるし、幸せになるか不幸になるかはわからん。

物語にどれくらい夢や理想や救いを入れるか……これも作り手によって違うんだろうな。

「さすが~」と思った三秋氏の言葉集

うん、やっぱプロの作家さんは言葉選びが素晴らしいよなあ。ワシも言葉の表現というものをちゃんと考えてみたくなった。

おすすめ三秋縋氏の作品

君の話

君の話

君の話 (早川書房)

君の話 (早川書房)

恋する寄生虫 (メディアワークス文庫)

恋する寄生虫 (メディアワークス文庫)

漫画家・藤子不二雄の言葉

まずこの記事を紹介。

『長編小説を書くための3つの道具』
『文章を「書ける人」と「書けない人」のちがい』

この中にあった「藤子不二雄」の言葉に共感した。
「殻に閉じこもっている落ちこぼれの漫画を読みたい」

よく「人生経験の乏しい人間は作家に向かない」と言われるけど、「そうではない」と藤子先生。

外を飛び回りいろんな経験をし遊んでいる人間ってある種の勝ち組だよね。ワシにとっても、そういう人はあこがれはするが、遠い存在だ。

そんな遠い存在の人間の物語など他人事。

世間が良しとする価値観から外れた人間の話。できればそんな人が救われる話……今、ワシが読みたいのはそんな物語だ。んで、自分が書きたいテーマでもある。

劣等感と上手くつきあっていければいいけど、そんな簡単なことじゃないしなあ。そんなことを考えさせられてしまった。

ハヤシの短編連作物語「これも何かの縁」

そこでハヤシの作品を紹介。劣等感に苛まれつつも、何とか折り合いをつけて生きていくお話が多いです。各物語をリンクさせている目次ページはこちら↓

※ほか創作について語った記事↓

※ハヤシのマンガ話が載っている記事↓

小学館コミックオンデマンドで発売中

「音吉君のピアノ物語・全6巻」

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