これも何かの縁

ピアノとマンガの道を歩んできたハヤシのエッセイ・イラスト・物語集

ブスを利用して捨てる高須クリニックの美容整形外科医・高須克弥氏☆『いいとこ取り!熟年交際』『ダーリンは70歳』

医学生時代、女性をオモチャにして見下していた美容整形外科・高須クリニック高須克弥氏について語る。特にブスへの扱いは酷かったようじゃ。昨今の医学生たちによるレイプ・輪姦事件を思った。

目次じゃ。

 

超モテモテ・女を食いまくる医学生時代の高須克弥

まずは高須克弥氏を知るのにふさわしい著書を紹介。

☆『ダーリンは70歳』(西原理恵子) 

ダーリンは70歳 (コミックス単行本)
 
ダーリンは70歳 (コミックス単行本)

ダーリンは70歳 (コミックス単行本)

 

まず驚いたのが――高須先生の今と昔の裸の写真が載っていたんだけど、70歳で腹筋が割れている! いや、昔はぽってりお腹だったのに、すご~い努力したんだな。(まさか脂肪吸引したからじゃないよね)
この高須先生のすばらしい肉体、鳥越俊太郎氏といい勝負?

殿方よ、女子はたぶん割れている腹筋は大好きじゃぞ。

うむ、思えばワシの学生時代――
ひょろんとした男子が、実は腹筋が割れている、というので女子学生が殺到したことがあったっけ。
「うそ~見せて見せて見せて~」

で、その男子学生のお腹の腹筋は本当に割れていた。その意外性に女子は大興奮。
「触らせて~触らせて~触らせて~」と、これまた皆でペタペタとそれはもう触わりまくり、モテモテ状態になった男子学生も実に嬉しそうであった。

非モテを脱したいと望むそこの殿方よ。腹筋を割ってみせるのじゃ。(もちろん簡単ではないじゃろう)
で、何気に『腹筋が割れていること』をアピールしてみるのじゃ。案外、モテるかもよ。

――っと前置きはこれくらいにして、感想を。

8話目。
医学生時代の高須先生、その頃から医師の卵は超モテモテだったらしく、聖心とフェリスの女子学生は一番股を開いてくれたらしい。
高須氏にしてみれば、その「一番エッチさせてくれた聖心とフェリスはバカ大学」という認識だったらしいし。

いやあ、今の時代は知らんが、かつては聖心やフェリスは偏差値もそこそこ高く、女子のあこがれの学校だったのに、昔から高須氏のような男性から『やり捨て』されていたのかい???
(さすがに高須氏が学生時代だった頃は女子もそういったことについては堅かったと思うんだけどなあ)

今現在も本気で結婚を考える女子の婚活は18歳から始まっているようで、『最良物件』つかむなら、やっぱ大学生のうちに、ということらしい。
仕事をしてキャリア積んで…なんてことをやっていると、売れ残るってさ^^;

ま、女の子は『お嬢さん大学』に行って婚活がんばって高所得者のダンナを捕まえることを目標にするか、就職に有利な大学を選んでキャリアを積む人生を歩むか、早くから選んだ方がいいということ。

ただ、西原理恵子氏は、違う本では『女子も経済的自立したほうがいい』と説いているが。

話を『ダーリンは70歳』に戻そう。

17話目。
怒ってしまった西原理恵子氏に対する高須先生の「ぼくを理解してよ」というセリフ。カワイイの~。

うむ、男と女の脳の作りは違うので、理解するのは大変じゃろうが、『脳の作りが違うんだから仕方ない』がお互い、前提にあれば、上手くいくのかもしれぬの~。
ま、話せば分かる場合もある。で、言葉にして伝えないと分からん。「いちいち言わなくても、それくらい分かるよね」はNG。

※以前、炎上した『牛乳石鹸PR動画』に登場するパパは、妻に自分の気持ちを言葉で伝えることなく、自分を押し殺したまま、自分の気持ちを洗い流し、リセットしてしまったが。夫婦になると、男性のほうはいちいち話し合うのが面倒になってしまうのかもしれないね。

わざとブスをナンパして捨てていた医学生時代の高須克弥

☆『いいとこ取り・熟年交際のススメ』(西原理恵子

いいとこ取り! 熟年交際のススメ(新潮文庫)

いいとこ取り! 熟年交際のススメ(新潮文庫)

 
いいとこ取り! 熟年交際のススメ (新潮文庫)

いいとこ取り! 熟年交際のススメ (新潮文庫)

 

違和感をおぼえた箇所がある。(文庫本のほうだと66ページ)

高須克弥氏、外車を乗り回していた医学部の学生だった頃、医学生には女の子がいっぱい寄って来るんでヤリ逃げしほうだい♪ だったらしい。
で、友だちと「誰がいちばんブスをナンパするか」という遊びをしたりしていたという。

まず――ブスを部屋に連れ、「これからつきあってくれる?」と言って、何もしない。
ブスはそのうちに部屋などを掃除してくれるそうだ。まあ、ブスにしてみれば気に入られようと健気な気持ちで尽くすのだろう。
こうしてブスを家政婦として利用したあげく、「ドライブしよう」と嘘をつき、道に捨てて逃げる――そんな遊びをやっていたんだとか。

ブスをバカにし、利用し、捨てる。
それを友だちと哂い話にして楽しんだのだろう。

当時、高須さんから酷い仕打ちを受けた女性は傷ついただろうなあ。
でも高須さんは「いやあ、昔はヤンチャで酷いことしちゃったけどねえ~♪」ということで、この行為を恥ずかしいことだとはおそらく思っていない。

だから西原さんが本にしてネタにすることを許した。
本当に心の底から恥ずかしい行為だった、悪いことをしたと思っているなら、こんな形で世間へ公表しないだろう。

女を人間扱いしない。見下して、ただただ己の欲を満たすため利用する。
『ダーリンは70歳』でも、高須氏はフェリスや聖心の女子学生らをバカにしていた。

なるほど……。
昨今の医学部生や医師による女性への集団強姦事件を思う。

おそらく医学部生らによるこういった『女性をオモチャにして楽しむ行為』は、昔からたくさんあったのだろう。
表に出なかっただけだ。
それに、お金持ちだから示談に持ち込み、罪を逃れることもできる。
たぶん、まだまだ陰に隠れている被害者はいるだろう。世間の話題にならないだけで。

医学部生や医師――とくに高須さんのようなお金持ちのボンボン(当時、外車を乗り回していたのだから、相当のお金持ちだったのだろう)だと、女性にモテモテだろうし、もう女性がバカに見えてしまい、人間扱いしなくなるのだろうな。

女は単なるオモチャ。やり捨て当然の肉便器。

で、こうした行為を心の底から反省することはない。
いつまでも軽い笑い話。

おまけに今ではブスを治すことで稼いでいるもんなあ。
ブスさまさま。仕事でもブスを利用。お見事。

マンガやエッセイは面白かったし、いい場面もあったけど、こういったゲスい話もあったりした。

ブスは劣性遺伝子・本来なら淘汰されるべきもの?

「医者は劣性遺伝子のしもべ」と高須氏。

西原理恵子氏の解説によると――
ブスを整形美容で治しても、ブスの遺伝子は生き続ける。
本来はなくなっていなければならない、自然淘汰されなければいけないような人を生き残らせるのが医者の仕事。
だから医者は劣性遺伝子のしもべ――ということらしい。

オタクといい、ブスといい、世間の本音は『滅びてほしい・淘汰されるべき劣性遺伝子』と思っているのかも。

ま、オタクもブスも遺伝子レベルでの根治は不可能。

うむ、ワシも淘汰されるほうを選びますぞ。世の中のためにも『劣性遺伝子』を残してはいけません。そこまでずうずうしくなれません。おお、ナチス思考。

つうか、このゲスな世の中で、劣性遺伝子的な性質をもつ子が幸せになるのはなかなか難しいかも。
そこに待っているのは見下され、イジメられ、哂われ、惨めな不幸な人生。

世の中のために、ではなく、自分の子孫が惨めな思いをしないで済むように『劣性遺伝子』を残してはいけませんね。
一部の若者の間で浸透している非出生主義、わかる気がする。

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