これも何かの縁

ピアノとマンガの道を歩んできたハヤシのエッセイ・イラスト・物語集

七夕への願い

マタハラをするのは独身女性が多い? まあ男性がやってしまうと今の時代、非難轟々、セクハラと同じ扱いとなり、悪けりゃ左遷、いやいや仕事を失うことにもなるリスクもあったりして。

けれど同じ女性同士だと、加害する女性に対し、世間はそう無闇に攻撃できない?

ということで今回はアラフォー独身女・小林和江が主人公。

そう、番外編「お彼岸―アラフォー女子の幸せ」および本編8編目「悩ましき桃の節句」に登場し――妊娠した理沙へマタハラを行ったとして、その夫である静也からも嫌悪されている小林主任だ。
しかし彼女には彼女なりの思いがあるのだった。

実際、産休育休をとる女性の分の仕事を負担する人たちの本音はどうなのだろう。もちろん人員を補充してくれればいいけど、産休育休の女性が職場に戻ってきたら「辞めてください」ってわけにはいかないので、大方の職場は補充はできないんだろうな。

では、以下本文。

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生涯無子率・未婚率上昇☆今や家族はリスク・重犯罪者を身内から出したら人生終わり

追記(2019年6月20日

農水省者官僚事務次官・熊澤氏が「他人を殺す前に自分の手で」と家庭内暴力で粗暴なふるまいをしていたゲーム三昧の引きこもりの息子を殺害し逮捕された事件(同情の声が集まり、他人を傷つける前に息子を始末した父親に共感する人が、橋下徹氏はじめ多く見受けられた)や、関西テレビ常務・飯森氏の息子が警察官を襲い拳銃を強奪した件で飯森氏は退任、勝ち組人生を歩んでいた人たちも、子どものことで人生が暗転する話が続き、子を持つリスクを真面目に考える人が多くなった感がする今日この頃である。

では、ここから本文

家族や周囲からの愛や承認を得られず、劣等感を募らせ、それが社会への異常な憎悪へとつながる――それが引き金となって起きるのだろう『無差別殺傷事件』から、家族を持つことのリスク、子を持たない人・結婚しない人が増加していることについて、より良く生きるにはどうしたらいいのか、考えてみた。

目次じゃ!

  • 家族を持つのは高リスク?
    • 犯罪者を育てた親の責任
    • 毒親
    • 生涯無子率
    • 生涯未婚率上昇
    • ネガティブ結婚イメージ
    • 家族は助けてくれない?
  • 不幸を回避するには
    • 『幸せ』ではなく『やりがい、楽しさ、心地よさ』を求めよう
    • ノーリスクはありえない・リスクを考えて選択するしかない
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七夕伝説―二人ぼっち・普通の人たちとの深い溝

高畑勲監督は『火垂るの墓』について――「兄妹は徹底的に社会生活を拒否し、周囲とのつながりを捨てて、二人だけの世界に閉じこもる。それは居心地のいいものだが、最終的に節子の死という破綻を生み出した」として『閉じた関係の危うさ』をテーマにしていたと聞き、あの兄妹は静也と理沙に似ているかも、と思ってしまった^^;

ま、拒絶というわけではないけれど、静也と理沙も周囲の人間と距離を置き、二人だけの心地よい世界に閉じこもり、依存し合っている。でもそれってやっぱり危うい関係なのか。

理想は――友だちもたくさんいて、職場の人間関係も良好で、複数のコミュニティを持ち、いろんな人とつながることが『良い生き方』なんだろうけれどね。

ということで――周囲の人間となじめない理沙。そう、静也も理沙も友だちがいない。
早くに結婚した彼らだけど、決して世間が良しとする生き方をしているわけではない。
彼らと、世間の普通の人たちの間には、深い天の川に隔てられている――。

七夕関連の雑学満載! 二人ぼっち夫婦の物語。

けど、子が生まれたら「二人ぼっち」なんて言ってられないよな。今のうちに『夫婦水入らず』な暮らしをまったり楽しむのじゃ。

あ、そうそう劇中『うなぎをやわらかくするための調理法』が出てくるけど、最近出回っている『ゴムのような食感のうなぎ』はなかなかやわらかくならない。見た感じ『幅が狭くて肉厚』なうなぎは避けたほうがいいように思う。

うなぎはビタミンA、ビタミンB1が豊富で、疲労回復や免疫力アップの効能あり。コレステロールを抑える良質な脂質、脳を活性化させるDHAも含まれる栄養価の高い食品。土用の日にこだわらず、食べたい時に食べるのがいいと思うぞ。

と前置きはこれくらいにして、以下本文・物語。

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ただ今チンチンこじらせ中☆恋愛工学・リアルナンパアカデミー・紀州ドンファンのナンパレベルをドラゴンボール風に語る

恋愛工学VSリアルナンパアカデミーVS紀州ドンファン――彼ら恋愛戦士としてのランクをドラゴンボールキャラに当てはめて熱く語ってみよう。

とは言うものの、今や無敵な恋愛戦士は、スーパーインフルエンサーはあちゅう氏とフュ―ジョンしたAV界のスーパーサイヤ人として日夜『ハメハメ波~』を放っているだろう男優しみけん氏かもしれない?

いやいやいや、カネの力も恋愛テクニックも必要とせず、夫が会社を辞めることを許し限界集落で暮らすことを厭わないお料理上手なスーパー奥様を射止めてしまったブログ界の神・イケダハヤト氏のほうが上か。これといったテクニックなく・カネで釣るようなこともせずに『愛』を得たのじゃ。もう天才と呼んでいいかもしれない。

界王星あたりから声が……あ、イケハヤ仙人。

「まだ、エッチで消耗しているの?」

うむ……「イケダハヤト、お前がNO1だ」

 

って本文に入る前に結論がでてしまったが、ま、いいか。

目次じゃ!

  • 紀州ドンファンVS恋愛工学VSリアルナンパアカデミー
    • 若い女とエッチし放題・スーパーATMだった紀州ドンファンの人生
    • 恋愛(エッチ)に『愛』は必要ない
    • リアルナンパアカデミー塾長 VS 恋愛工学生
    • 追記・その後の紀州ドンファン怪死事件続報
    • 恋愛☆承認欲求と劣等感の狭間
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女はエッチに恐怖感を持っている☆浮気と嫉妬心とポリアモリー

ナンパの世界では、即エッチが日常茶飯事。
その日にできなくても連絡先を交換し、2回目か3回目のデートでエッチすることを目指し、そこでできなければ、もうその女は脈なしとして見切りをつけ、次の新しい女へとエネルギーを注ぐ。

(もちろん、その時にエッチできたとしても、その女はキープするか、やり捨てし、次の新しい女を探し、新規の女とのエッチを目指す)

けれど、そんなナンパ界隈は、一般女性には縁のない話。
大多数の女はあまりよく知らない男と即エッチなんてしない。
いや、1カ月2ヶ月……それどころか数か月つきあっても、なかなか体を許さない女性も多かろう。

男側としては「なぜなんだ、オレは男としての魅力がないのか」「彼女はオレを男として見ていないのか」とヤキモキすることもあろう。
「もったいつけてんじゃねえよ」と叫びたい殿方もいることじゃろう。

というわけで、おつきあいするも、女がなかなかエッチをさせてくれない理由を考察してみる。

目次じゃ!

  • 女はセックスに恐怖を感じている
    • メスがなかなかエッチをさせてくれない理由
    • エッチに応じない彼女への対処法
    • 即エッチしてしまう女の子について
  • 一夫一婦制がベターな理由
    • 嫉妬心は本能?
    • 浮気は本能・不倫は仕方なし?
    • 子を持つなら『一夫一婦制』が一番マシな制度かも
    • 減っていく結婚願望
    • 複数愛・ポリアモリーについて
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梅雨の休日☆和菓子の日―短命一家と言われて

世間では「結婚相手に出会うきっかけのトップは職場と学校」とのこと。やはり身元が保証されている、ある程度の期間を仲間として一緒に過ごすことで人間性をしっかり見ることができるというのは大きい。信頼感を得やすい。

逆に信頼感が得られないと、運命共同体となる結婚なんてできない。

それでも今現在ではセクハラ問題も絡み、職場の人間・仕事関係者と恋愛するのは相当なリスクをはらむようになり、特に男性は消極的にならざるを得ない。

結婚したいなら学生のうちに相手を見つけておかないと、結婚は難しい時代となるかも?

さてさて物語『これ縁』では――四条静也・理沙も中学時代からの同級生。今回は二人の縁が出会うお話。
そして、なぜ理沙が健康食にこだわるのかも明かされる。

※この頃の四条家では、炊き込みご飯が多い。凍らせておいた枝豆、ひじき、しらす干しやキノコ類や細かく刻んだ干し昆布や油揚や、季節によってはゴボウにレンコンなどの具をたくさん入れる。これだけで栄養バランスがかなり整う。椎茸は干したものを使ってもいいし、一度凍らせて半解凍して刻んだものでも、けっこうダシが出て美味しい。なのでお醤油(またはツユのもと)はほんの少しだけ炊く時にたらすだけでOK。充分、味が出る。食べる時には胡麻をかけて、お試しあれ。

ほか、和菓子の日、夏越しの祓のうんちく、梅雨の季節にピッタリなドクダミ湯を紹介します。

出会いは『運』『縁』。努力の範疇を超えたそういったものが大きいかも。

では、以下本文。

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「通りすがりのあなた」感想・はあちゅう氏の小説内での童貞弄りと地味キャラの描写☆あなたと私はランクが違う

はあちゅうさん初の小説作品集『通りすがりのあなた』より『友だちなんかじゃない』で描かれていた地味キャラと童貞弄りについて感想を交えながら語ろう。

ランク下位に置かれる地味キャラな人はどうしたらいいのか、ヒントは恋愛工学の『非モテコミット』にあったので、ついでに恋愛工学小説『ぼくは愛を証明しようと思う』にも触れる。

以下ネタバレ注意。

目次じゃ!

  • 作家はあちゅう氏が描く地味キャラ
  • 地味キャラは非モテコミットするな
    • 恋愛工学『ぼくは愛を証明しようと思う』の続編を希望するなら
  • 『通りすがりのあなた』感想
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鯉づくしの端午の節句―四条カップルの地味で豊かなGW

『仕事にしろ趣味にしろ情熱燃やせる好きなものがない人』=『家族・子どものことを最優先できる人』こそ結婚・子育てに向いているかも、と思う今日この頃。
ココに登場する四条カップルはそんな感じ。仕事は『生活する上で必要なお金を安定的に得る手段』であり、趣味も情熱を傾けるほどのものはない。地味といえば地味な二人である。

ということで――ゴールデンウィーク、どこにも出かけず(近所を散歩する程度)地味に過ごす四条静也と理沙カップル。
端午の節句(由来、歴史)、柏餅、ちまき、鯉のぼり、菖蒲湯に関する雑学満載。

では、以下本文。

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女性問題で人生を棒に振る『勝ち組男性』☆福田事務次官VSテレ朝女性記者とマスコミ☆やっぱりJK・女に若さを求める男

今話題の財務省の福田事務次官、米山新潟県知事、TOKIO山口達也氏、かつては高畑裕太氏、小出恵介氏などなど女性問題で仕事をなくすオトコが増えているのお。

息子を持つ親も大変。この頃は『娘を望む家庭』が増えているみたいね。息子・男は何をやらかすか分からない。成人して立派な職業についた後も犯罪や女性問題を起こすことまで心配してしなければならない時代?

『息子を利用するオレオレ詐欺』も未だ健在。「女性問題起こしちゃった。示談金用意して~泣」と騙される親御さんも後を絶たず。でも『娘を利用した詐欺』はないんだよね。

何はともあれ、今回一連の事件で多くの男性らが『仕事関係の女とつきあうリスク』を痛感したようじゃの。

目次じゃ!

  • 女性問題で人生を棒に振る勝ち組な男たち
    • 福田事務次官セクハラ被害女性記者の疑惑
    • 逆男女差別・女が得?
    • 福田事務次官のセクハラVS山口達也の強制わいせつ どちらの罪が重い?
    • 男の本音☆女は若いがいい・JK最高
    • セクハラや性犯罪・性暴力を起こす男とは
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医師兼作家・知念実希人祭り☆おすすめ知念作品ランキング「レゾンデートル・誰がための刃」「優しい死神の飼い方」「改貌屋・リアルフェイス」「祈りのカルテ」「崩れる脳を抱きしめて」ほか

追記

『レゾンデートル』、文庫本が出たようじゃ。

レゾンデートル (実業之日本社文庫)

レゾンデートル (実業之日本社文庫)

 

本文

今をときめく医師兼作家の知念実希人氏のデビュー作『レゾンデートル・誰がための刃』を読んだ。

※医師作家って多いよなあ。久坂部羊海堂尊帚木 蓬生、古くは森鴎外北杜夫など。その中で一番テンポよくサクサクと読めるのが知念実希人氏の作品だと思う。小説を読み慣れていない初心者におすすめできる。

誰がための刃 レゾンデートル

誰がための刃 レゾンデートル

 
レゾンデートル

レゾンデートル

 

ちなみに『レゾンデートル』とは、自身が信じる生きる理由、存在価値を意味するフランス語の「raison d'etre」をカタカナ表記した語。 他者の価値と比較して認められる存在価値ではなく、あくまで自己完結した価値を意味する。

この作品は漫画チックというか劇画チックで……ベタな展開ならではこそのおもしろさってあるよな。
作り手はベタな展開を恥ずかしがったりしてはいけないのだな。

ということで今回はこの『レゾンデートル』を中心に知念作品『あなたのための誘拐』『螺旋の手術室』『仮面病棟』『時限病棟』『優しい死神の飼い方』『改貌屋(リアルフェイス)』『神様のカルテ』『崩れる脳を抱きしめて』について語ろう。

目次じゃ!

  • 知念実希人情報
  • デビュー作『レゾンデートル・誰がための刃』
    • 『レゾンデートル』あらすじ
    • 学情報が売り・生きる屍状態から劇的に回復する方法
    • 雑に扱われた不美人少女
  • 知念ミステリー作品について
    • 『螺旋の手術室』
    • 『あなたのための誘拐』
    • 『病棟シリーズ』
    • ライトノベル作品群
    • 『優しい死神の飼い方』と『祈りのカルテ』
    • 『優しい死神の飼い方』と『黒猫の小夜曲』
    • 『リアルフェイス(改貌屋)』と『レゾンデートル』との類似点
    • 『レゾンデートル』と『崩れる脳を抱きしめて』・都合のいい恋愛
    • 主人公・ヒロイン設定☆医師だけど武道家
    • 知念作品・勝手にランキング
  • 知念作品と他の作家の作品

以下、ネタバレ注意。

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桜づくしのお花見―四条カップルのまったり休日

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若夫婦・四条静也と理沙カップルの、桜づくしの休日をご覧あれ。
桜餅に桜茶、桜湯、お花見(由来、歴史)に関するプチ雑学満載。素敵な日本文化・風習を紹介!

変化の激しい時代。常に新しさを求め、変化に対応できる者が成功者となり、勝ち組となる。

ただ『成功=幸せ』ではない。そんなことを思う今日この頃。

ここに登場する四条カップルは役所に勤める公務員。傍目には『さして面白くなさそうな仕事』、いつかはAIにとってかわられるような『時代に取り残されるような仕事』『クリエイティブとはほど遠い仕事』に映るかも。

けれど四条カップルは今いる場所で満足している。この生活を維持できればいい。『勝つこと』『上を目指す』『成長』を望まない。いや、そんなぬるい生き方こそリスクが高い、変化に対応しろ、挑戦しろ、と声高に叫ぶ人も多いけれど、それは成功者になるための生き方。四条夫妻には関係ない。

四条夫妻はまったりと昔の文化・風習に触れながら、流行とも距離を置き、マイペースで暮らしてます。(ま、子どもができたら、そういうわけにはいかないだろうけれど)

では、以下本文。

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Me too~セクハラ・恋愛トラブルがコミュニティを壊す

はあちゅうさんのサロンや、イケハヤさんの元書生が代表を務める団体ONEれいほく(今現在の名は『ひとまき』)で、セクハラ問題が起きたようじゃの。今回はコミュニティで起こるトラブルについて、自分の経験を踏まえながら語る。

目次じゃ!

  • コミュニティ内の人間トラブル
    • ピアノサークルで起きたトラブル
    • トラブルを回避するために行ったこと
    • コミュニティにおいて恋愛目的の人を排除する理由
    • 代表の責任
    • ONEれいほくセクハラ問題
    • 大事なのはこれからどうするか
    • 価値観の古いおっさんとつきあえるのか?
    • 告発した被害者側への違和感
    • はあちゅうサロン・会員同士の性トラブル
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嫁き遅れの雛人形―ブスですみません・フェミニストみすずの誕生

今回は特別編。フェミニスト・福田みすずのお話。
なぜ彼女はフェミニズムに目覚めたのか。美人妹の存在、そして外見差別をする伯父の心ない言葉が関係していた。

ところで、婚活市場では『女性の20代は価値が高い』とされ、女性の価値には『若さ』という要素が重要視され、子づくりにおいては卵子の老化が取り沙汰されるけど、男性の精子も40代に入ると、生まれてくる子が『発達障害精神障害』を抱えてしまうリスクが高くなる。

精子バンクでは35歳以上はお断りだ。

子が欲しいのであれば、男性も若いほうがいい。このことが広く世間に知られるようになれば、男性にも女性と同じく『若さ』が求められるようになるかも。

そんな話にも触れます。

嫁き遅れ上等。

では、以下本文。

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悩ましき桃の節句―マタハラババア

ひな祭りの雑学満載でお届けする短編連作物語「これも何かの縁」より「悩ましき桃の節句」――ついに理沙の妊娠が判明。けれど単純に喜べず?

そして番外編の『秋魚に乾杯☆お彼岸―アラフォー女子の幸せ』で主人公だった小林主任が登場。
※「秋魚に乾杯☆お彼岸~」はこちらにて↓

マタハラ問題勃発――静也VS小林主任。そこに、なんとあのフェミニスト・福田みすずが静也に加勢。そして相変わらずな黒野先輩。

独身アラフォー小林和江に黒い感情を抱き見下す静也。

――結婚できないアラフォーBBA。

では、以下本文。

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ネット芸人インフルエンサーの賞味期限☆大学よりサロン?☆会社員をディスるイケハヤツイート

追記(2019年5月19日)

サロンのほうもオワコンぽい。この頃はもうイケハヤ界隈も下火。いや、ワシの興味が下火になってしまったということか。情報商材情報弱者を搾取しているイメージがつきまとうようになった。

その上、自由な議論ができない空気があるイケハヤ界隈。異を唱えただけで、疑問を持っただけで追い出されてしまうようで。

脱社蓄サロンのことで田端信太郎とバトルし、イケハヤ氏が田端氏をブロックした頃、アンチ界隈も盛り上がったようだけど、あれを最後に下降線。あれ以上のお祭り=炎上はないだろうから。炎上インフレ……あれを超えるとしたら、もう『はあちゅう氏とのバトル』しかない^^;

自由と責任はセットだけど、イケハヤ界隈では自由=自分勝手・無責任(嫌になったらやめる、約束もすっぽかす)という感じ。無責任OKな自分勝手がまかりとおる世界って結局は住みにくくなり、不自由になっていく気がする。

自由と責任・倫理・制約・ルール・規律のバランスは難しい。

追記(2018年11月8日)

イケハヤ氏、動画にはまりブログオワコン宣言。1か月前は「ブロガーになれ」と煽っていたのに。こりゃサロンも早々にオワコンだろうな。インフルエンサーという存在も。

あまり真面目に取り合わないほうがいいかも。賞味期限短すぎ~。

追記(2018年9月29日)

当ブログにてイケハヤ氏を話題にした記事をいくつかアップしている。

当時はイケハヤ氏の考え方に興味があったのだが、他でも聞いたことがあるような人生指南ネタなどは飽きていく。

注目を浴び続けるのは厳しい。だからなのかイケハヤ氏の発言は段々過激になっていき、アンチではない今までイケハヤ氏に共感してきただろう人たちも離れていっている印象。

罵詈雑言ではなく、ちょっとした異論者に対してもブロックしているようで、かなり閉鎖的になっている。即ブロックするのは、相手が正論を言っており、反論できないからだろう。反論できないままの姿を晒せば、ビジネスのマイナスになる。(今現在のイケハヤ氏のファンへのビジネスとはサロンに誘導したり、情報商材を売ること)

そんなことをしていればイケハヤ氏の周りはイケハヤ氏と同じ考え・同じ価値観の人たちだけの集まりとなり……そこにいるのは仲間ではなく信者。

↑イケハヤ氏が「大学行くのなんてやめて、サロンに入ったほうがいい」という発言から始まった。これに異を唱える人や若者へ注意喚起する者は多く、ワシも「サロンを運営しているほうも手探り状態だろう。そんなものと大学とを同列に較べるなんて」と失笑した。もち、大きな借金を背負ってまで、しかも就職に有利にならないようなFラン大学に行くのは考えものだが。

大学へ行くことは無駄なのか、これはもうその大学の質、学ぶ人たちや教授の質、自身の質でそれぞれ違ってくるだろう。

そこで高須賀医師の記事を紹介。

信用できる質のいいコミュニティの中で人脈を築くことができれば、大学に行くメリットは大いにあるのかもしれない。

またリスクはきちんと考えた上で、インフルエンサーに煽られて安易な選択をしないようにしないと、後で泣きを見ることになるかも。

ただ、インフルエンサーの言葉に惑わされる人はもともとこの社会に適合できない、この社会に居場所がない人たちなのかも。

インフルエンサーはその人たちの救いとなるのか、あるいはカモにして小金だけむしり取るのか。大半は結局、脱落する気もする。

家入一真氏はこのように発言している。
「挑戦を煽る一方、失敗した時は自己責任。それではあまりにも、社会として、生態系として、不健全だと思います。「失敗に寛容な世界を」とは良く聞く言葉ですが、挑戦をうながすことと、セーフティネットは表裏一体、セットであるべきだと思います。それが出来て初めて、挑戦する人が増えるのではないか」

「大学行かずにサロンは入れ」と言うイケハヤ氏は早稲田大学政経学部卒業後、大手企業に就職したし、はあちゅう氏は慶応大学政治学部卒業後、電通へ就職。特にはっちゅう氏はそこでいろいろな人脈を築き、ビジネスへつなげていっただろう。大学行かず就職せずだったら、果たしてどうなっていただろう。

組織になじめない、会社員でいるのが辛い、就職できない、人間関係を構築するのが苦手な人たちがなんとか稼ぐ方法として「プロブロガーはあり」とは思うが、安易にその道へ行くのは危険。一般人は、小遣い稼ぎ、副業程度にしたほうがいい。そのうち、誇大広告して情報商材を売り、結果、詐欺のようなビジネスをやることとなり、信用失い、最底辺へ落ちる可能性も。

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